大坂なおみのルーツは北方領土と札幌そしてヨネックスとの出会いを調べてみた

いまや、女子テニス界で賞金ランキング世界1位の大坂なおみさん。
先日の全米オープンで二年ぶり二度目の優勝は、記憶に新しいところ。
よく知られていることですが、お母さんは北海道根室市出身です。
お母さんのお父さん大坂鉄夫さんは(大坂なおみさんにとってはおじいさんは)、根室市にご在住です。
そして仕事は漁業組合の一番偉い人なんですよ。(令和2年現在も)
そしておじいさんのお母さんは(大坂なおみさんにとってはひいおばあちゃん)、北方領土から根室に引き揚げてきた方なんだそう。
意外にも、大坂なおみさんのルーツは札幌から ➡ 根室へ ➡ 北方領土となります。
少し詳しくご紹介します。
大坂なおみのルーツ 母方のおじいちゃんは根室漁業協同組合長
北海道・根室市はここです
そして根室から少し離れたところに北方領土があります。
肉眼で国後島(くなしりとう)は見えますが、行くことは叶いません。
曾祖母たちはその北方領土の歯舞(はぼまい)諸島(しょとう)勇留島(ゆりとう)に住んでいたそうです。
根室は終戦時の混乱で北方領土から北海道へ渡った方が今も多く在住されてます。
大坂なおみのご親族もそのひとりなんでしょうね。
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こちらは、根室でインタビューを受ける大坂なおみさんのおじいさん。
二年前のセリーナとの決戦で優勝した時だと思われます。
大坂なおみのお母さんとお父さんの出会いは北海道札幌
おかあさんの環(たまき)さんが札幌で英語を勉強しているときにいまの御主人(レオナルドさん)と知り合いました。
私も札幌に長いこと住んでいましたが今でさえ、アフロアメリカンの人はあまり見かけません。
おかあさんの環さんは外国の方を好きになって結婚したこと、どれほど苦労されただろうかと想像します。
先述のお父さんからはいくらレオナルドさんのことをわかってもらおうとしても、結婚するなら勘当すると言われ
長い間、音信不通でした。
大坂なおみさんとヨネックスとの出会いはどんなふうだった?
大坂なおみが使用しているラケットはヨネックス社製だと思います。
ヨネックス会長の米山強氏のお話がネットに載ってました。
ヨネックスは大坂なおみ選手を10歳から用具の支援をしています。
きっかけはお母さんからの当時社長だった米山氏へ丁寧な字で書かれたラケットなど用具のサポートを願うお手紙だったそう。
長年、ヨネックスはジュニアのテニスプレーヤーへのサポートに力を入れてきました。
それはテニスの楽しさ、おもしろさを多くのジュニアのプレーヤーに伝えること。
長期的視野でテニスファンを開拓することを重視してきました。
長い間、ヨネックスは大坂を支援してきたのですから世界ランキング一位になった大坂をコマーシャルに
使用して自社の製品を宣伝したらどんなにか売れるかと思いますがヨネックスのコマーシャル、見たことある??
そんなことに力を入れてないように思えますね。
どこかの外国ブランドとはぜんぜん違う。
米山会長は
特に女子選手はコーチや家族とのつながりが重要。
そこがうまくいっているので全く問題ないと思います。
彼女はものすごくシャイだけど、今のままの素直な気持ちが続けば世界のトップであり続けられる。
心から応援しています。
2018年、全米オープン優勝時のシーンがよみがえります。
まとめ
北海道や北方領土にゆかりのある大坂なおみさん。
でもあまりにも遠い存在になりました!
道民はゆかりがあることを、嬉しく思い応援しています。