よへほの意味は艶っぽい!山鹿灯籠祭り2019駐車場と歴史と花火
山鹿灯籠祭りの三島あよなさん、JR九州クマなつキャンペーンポスターの場所はここです!!
あよなさん、今年も来てくれたらうれしいですね!
ほんと、灯籠かぶった浴衣姿が可愛いです。
山鹿灯籠祭りの歴史をご紹介!よへほ節とは?
まず、灯籠とはなんでしょうか?
日本古来の戸外照明用具。
竹,木,石,金属などの枠に紙や布を張って,中に火をともす。
日本では神仏に献灯のためにつくられた。
私たちが日本でよく見かけるのは、石灯籠ではないでしょうか?
ここ、山鹿の灯籠は紙でできています。
和木や金具は一切用いず、紙と糊だけで作られた、山鹿の伝統工芸品「山鹿灯籠」
山鹿灯籠の起源を見ていきましょう。
驚くのはその古さです。
なんとヤマトタケルノミコト日本武尊まで遡ります。
第12第天皇 景行天皇(紀元前13年~紀元後130年)
景行天皇は、垂仁天皇の第三子であり、日本武尊(やまとたけるのみこと)の父親です。( ゚Д゚)
深い霧に行く手を阻まれた第12代景行天皇のご巡幸を山鹿の里人たちが松明を掲げ無事にお迎えしたことに由来。
松明とはたいまつですね。
以来、里人たちは行在所跡(現在の大宮神社)に天皇を祀り、毎年灯火を献上するようになったのが始まりとされています。
室町時代になると松明は紙製の金灯籠に姿を変えます。
灯籠踊りは昭和30年ごろに藤間流の藤間勘太女がお座敷用の踊りとして考案。
その振り付けを屋外用に改変したものが千人灯籠踊りです。
山鹿燈籠祭りのよへほ節とは?
山鹿灯籠まつりで歌い踊られるのが「よへほ節」。
男女の逢瀬……、呼び合いを歌った土俗風のものでした。
酔え+ほ(肥後弁特有の、他人に何かを促すときや、相手の気を惹いたりする意味がある)
なので相手にお酒をすすめていることになります。
なるほどの艶やかさだと思いませんか?
今の言葉になおすと
💛あなたもお酔いよ、ホラッ💛
と女のひとから、男のひとをお誘いしてることになるんですねー。
いやはや、赤面します。
後姿が、ほんと艶っぽいです。
とっても幻想的です。
花火大会 20時から21時 菊池川湖畔で プログラムも載せました!
残念ながら台風10号の影響で2019年は中止となりました。
打上花火や仕掛花火など約4,000発が夏の夜を彩ります。
河川の対岸で打ち上げるため、迫力ある花火が楽しめます。
観覧席の様子