俺コロナ男賠償金230万円の内訳は?なぜ愛知で多発?
事件の内容はこうです。
俺コロナ男、突然銀行で自分はコロナだと騒ぐ
4月8日、三菱UFJ銀行植田支店に、お金をおろしにきた男性客(49)が行員に対し、突然「自分はコロナ」などと話した。
通報を受けて防護服を着た警察官が駆けつけた。
警察は他の客を男から離し、業務妨害の疑いで逮捕した。
一か月拘留された男は保釈金150万で釈放された。
テレビにその男性はインタビューを受け、賠償金も支払ったことを話した。
今は無職だそう。
賠償金83万内訳は消毒代金他とのことです。
消毒代金他の詳細は調べてもわかりませんでした。
多分、銀行にいた他のお客に一律迷惑料を銀行側が支払ったのではないか?
「俺コロナ男」は、高齢の母親に費用を払わせています。
気の毒な、お母さんだ。
「俺コロナ」男。
現在無職、賠償金+保釈金合わせた約230万は一緒に暮らす高齢の母親が全額工面…!
それよりも取材されてるのにこの態度で…金のネックレスに銀のウォレットチェーン… pic.twitter.com/SqWWXn1pK3— かなつん (@kanako_n21) May 12, 2020
俺コロナ男はなぜか愛知に多発してる
・3月4日愛知県蒲郡市 コロナばらまき男 (男性はその後死亡した)
・3月25日愛知県名古屋市天白区 俺はコロナだ男 (ドラッグストアで店員に咳をかける)
・3月29日愛知県名古屋市 家電量販店でコロナビーム男
・4月7日愛知県名古屋市中村区 俺コロナ男(マッサージ店)
・4月17日愛知県大治町 俺はコロナ男(役場で陽性反応が出たと職員に向かって咳をする)
・5月15日愛知県名古屋市天白区 「俺コロナだぞ」と言いながら職員に唾を吐きかける
・5月15日愛知県名古屋市の路上で「コロナばらまくぞ」と住民に息を吹きかける
愛知県は交通事故死も2016年から2018年まで、全国で一番だった。
(2019年は千葉県)
なんだかなー、愛知県の印象が悪くなりますよね。
県民性に詳しい経営コンサルタントの矢野新一さんは、こう話しています。
愛知はものづくりが盛んで真面目な県民性。
県民性と事件とは結びつかない
俺コロナ男は紳士の国と言われるイギリス・ロンドンでも出没!
イギリスでは英ロンドン中心部のビクトリア駅で3月22日、切符売り場の担当だったベリー・ムジンガさん(47)が新型コロナウイルスに感染していると言った男に唾を吐かれた。
ベリーさんらに咳も掛けた後、「俺はコロナだ」と話したという。
その後、ベリーさんは発症し、亡くなった。
ベリーさんは女性駅員として勤務中でした。
彼女には呼吸器系の疾患があった。
英鉄道警察が男の捜査を行っているがまだ見つかっていないそうです。
サービス業の人に、当たり散らす人って日本人でもいますよね。
まとめ
気持ちが殺伐となるのは、わかるけれど、冗談では済むことではない。
愛知県のひと、関係のない人が同じ目で見られてしまうのが気の毒です。