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サラメシ|大村製本(株)はエリックカールの凝った絵本を作った会社!

 
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2021年11月9日サラメシに出演の大村製本株式会社。

子育て中のママさんパパさん、またもう子育てを終わった方、そして絵本好きなら一度は読んだことがあるでしょう。

エリックカールの本を製本された会社です。

エリックカールの絵本は、凝っていますよね~。

これ、どうやって作っているんだろう??といつも不思議でしたもの。

そんな製本会社の方のサラメシです。

絵本を製作してるところを見せてくれるでしょうから、とっても楽しみですね!

サラメシ出演!大村製本(株)エリックカールの絵本「はらぺこあおむし」

 

大村製本株式会社さんは、 昭和32年(1956年)6月15日に創業されました。

社長は齋藤 和明さま。

住所は東京都板橋区前野町3-43-7

 

そして、紹介する絵本作家のエリックカールさん。

最近、お亡くなりになったばかりです。

亡くなったときは、ニュースになり、絵本を思い出して悲しかった方が多かったことでしょう。

(1929年6月25日 – 2021年5月23日)

 

◇1929年アメリカに生まれ、西ドイツで育つ。

 

◇シュツットガルト造形美術大学で学んだ後、1952年にアメリカへ戻る。

 

◇グラフィック・デザイナー、アート・ディレクターとして活躍後、絵本作家に。

 

◇1968年に絵本「1,2,3どうぶつえんへ」(偕成社刊)を発表して、ボローニャグラフィック大賞を受賞

 

◇世界的な人気絵本「はらぺこあおむし」「たんじょうびのふしぎなてがみ」(以上偕成社刊)などの傑作を生む。

エリックカールの絵本はとても凝っていて、製本が大変そうな本が多いんです。

見てくださいませ。

 

「はらぺこあおむし」

ボードブック はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック) [ エリック・カール ]

 

絵本の内容は、小さなあおむしがいろいろと食べていきます。

その食べたところに、ぜんぶ穴が開いてるんですよね。

👇のように、鮮やかできれいな果物がひとつ、ふたつ、みっつと順番にいつつまで並んでいます。

数字の概念がわかるよう、知育にもなっています。

 

ボードブック はらぺこあおむし | 法人様向けEhonNaviShop

 

こどもが大好きな美味しいものも、あおむし君は食べていきます。

すべてに、食べたあととして、穴が開いてます。

絵が素晴らしいですよね!

ボードブック はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック) [ エリック・カール ]

 

絵本の最後は、おとなもこどもも感動する絵が待っていますよ~~。

 

「はらぺこあおむし」は1969年の誕生です。

アメリカで、いよいよ出版しようというときのこと。

ページのサイズがバラバラだったり(くだものをたべたところ)

穴をあけたりといったデザインは制作コストとの折り合いがつかず、本国アメリカでは出版社が見つかりませんでした。

そのとき、声をあげたのが日本の偕成社さんでした。

作品に惚れこんだ当時の社長・今村廣さんが印刷・製本の交渉を一手に引き受けました。

この印刷・製本をされたのが今回サラメシ出演の「大村製本」さん。

いやぁ、知りませんでした。

これが、日本人の繊細なところ、賢いところですよね~~。

自慢、自慢。

『はらぺこあおむし』のオリジナル(原書)“THE VERY HUNGRY CATERPILLAR”は、1969年、日本ではじめて刊行されることになったのでした。

のち、もりひさし訳による日本語版が7年後の1976年に刊行。

日本の子どもたちにもひろく親しまれるようになっていったんです。

サラメシ出演!大村製本(株)エリックカールの絵本「パパ、お月様とって!」

 

この絵本も、凝っています~。

【送料無料】名作絵本 パパ、お月さまとって!【エリックカール】

 

やさしいパパは、子供さんから「お月さまとって!」と言われ、長い階段を使って空に向かっていきます。

とうとう、月に会うのですが、それは絵本では小さく畳まれたものを広げる仕掛けになってるんです。

パパ、お月さまとって! | 偕成社 | 児童書出版社

 

広げると、👆このように、絵本全体が隠れてしまうくらい大きいんです。

こうやって、宇宙の大きさを感覚的にえほんで教えてくれています。

どうやって作ってるのか、不思議だったんですが、これ、ナント手作業なんだそうですよ!!!!

一冊、一冊ですよ。

初めて知ったことで、ホントびっくりしました!

ひとつひとつの優しい手作業からくる、感動だったんですね。

 

★大村製本株式会社の会社概要に、斎藤和明社長から素敵なgreetingが載っておりました。

 

こどもと一緒に本をさわって、めくって、創造して。

紙の本だから表現できる可能性。

そんなみなさまの想いを受け止め、紙の可能性を一緒に探りながら、一冊の本がこどもたちに、未来に届きますよう社員一丸となってまいります。

全てのみなさまと幸せハッピーを目指して。​

 

★子供に、絵本を読んでいたころを思い出し、幸せなあったかい気持ちにさせてくれた「サラメシ」でした~~。

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