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貝沢徹の作品が無料で見れる札幌の場所はどこ?斬新な代表作品は何?

2020/08/07
 
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大好きな北海道の東端っこ 道東に住んでいます。 北海道に関するできごとや道東のお店 または好きなことまで書いています!

貝沢徹さんの作品が大英博物館に常設展示されてるんですね。

道民なのに、知りませんでした。

札幌に貝塚徹さんの素晴らしい作品が見れる公共の場所が札幌にあります。

ご紹介します。

貝塚徹さんの作品が見れる場所は札幌ミナパ!地下歩道にあります

札幌駅構内に2019年3月にアイヌ文化に触れられる空間としてオープンしてます。

名前はミナパ

アイヌ語で「みんなが笑う」という意味だそう。

地下歩道、公共の場所なので、ゆっくり座って眺めることができますよ。

 

場所は、地下鉄南北線さっぽろ駅の北改札口と南改札口の間。

地上からだと、駅前通り東側の北海道銀行の5番出口、西側の国際ビルの6番出口から入ったところにあります。

天井にはダイナミックなアイヌの文様。

両脇の14本の木々はカムイの森をイメージしています。

メインシアター、タッチパネル、テーブルシアターもあります。

天井、柱の映像放映や光と音の演出は、午前9時から午後10時までです。

アイヌ民族の情報は博物館に行かないと目にできないと思っていませんか?

わざわざ出かけなくても、こんなに身近に歴史や文化に触れられる空間があります。

今は旅行は気軽に出かけられませんが、そう少しの辛抱でしょうか?

是非、札幌へいらしてくださいね。

ちなみに、鈴木知事が新型コロナウイルスの自粛会見するときに後ろに貼られていたウポポイのポスター。

2020年4月24日オープン予定でしたが、延期になっています。

「ウポポイ」の意味は「みんなで歌う♬」ですよ。

貝沢徹さんが注目されることになった斬新な作品は?

それは作品名を「アイディンティティ」といいます。

訳すと《他ならぬそのものであって他のものではない》という状態や性質のこと

これを見たときの斬新さに、びっくりして涙目になりました。

パッと見て、いろんな強いメッセージに圧倒されました。

 

上着のファスナーをおろすと、そこにはアイヌ文様が刻まれてる。

自分はアイヌなんだという主張も込められている。

だけどファスナーでそれを隠して生きることもできる。

このファスナーは、ミナパに展示されている、守り神のシマフクロウの木彫りにも使われています。

意味は何なのかな?

考えたけれど、わかりませんでした。

わかったかた、教えてください。

★追記:2020年7月に見てきました。

このファスナーは動かすことができます。

 

★「ウポポイ」に展示されてる貝沢徹さんの作品「アペフチカムイ~火の神様」

 

「アペフチカムイ~火の神様」はどんな作品?

火の神は伝える役目。

ウポポイにも、色んな人にアイヌ文化を知ってもらうという思いがあります。

神の世界にも人間世界にも伝える役目ということで、アペフチカムイを彫りました

 

この作品には、アイヌ文化のひとつ、手と口に入れ墨が彫られています。

★楽天でアイヌ文様の小物などを購入できるサイトです。

眺めてみてくださいね。

貝沢徹の作品のことにも触れられています。

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