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パラリンピック|デコトラ若冲の絵の意味と見れる場所!ロックバンドメンバーも

2022/01/01
 
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大好きな北海道の東端っこ 道東に住んでいます。 北海道に関するできごとや道東のお店 または好きなことまで書いています!

この記事を読んでわかること

1・パラリンピックでデコトラに描かれた絵の作者と絵の意味は??
2・演奏されてる曲目と使われた映画は?
3・デコトラで演奏メンバー布袋さんの他3人メンバーは誰??

2021年8月24日

パラリンピックの開会式!

私は実は見逃しました。

ですが、評判すごくよく、感想を読んだだけでワクワク!!

見逃し配信を見なくては!!

(見ました!布袋さんの長い手足がカッコイイ!顔が怖いのも今回はいいほうに映えてる!)

なかでも、デコトラ(派手な装飾を施したトラック「デコレーショントラック」の略)の登場はパンチされました。

私、派手に装飾されたトラックは通ると恥ずかしく思っていたから。

なんで、トラックをあんな派手にする必要があるんだろうと、ずっと思っていました。

だけど、あれは「日本の文化」というので、え~~~まさかと、とっても驚きました。

大きな天女の絵のデコトラとか、見ますもんね。

 

 

文化なんですね。

そういえば、お祭りの山車に似てますもんね~。

なるほどです。

今回の装飾に使われた絵は伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」。

この絵は静岡県立美術館にあります。

今は公開してないようですが、今回パラリンピックで注目を浴びることでしょう。

パラリンピック|デコトラ若冲の絵は「鳥獣花木図屏風」

 

この絵は屏風といわれてるので、二枚で対になっています。

 

 

デコトラに使われたのは、上の絵ですね。

描かれてるのは、ニホンザル、海馬、トラ、ウサギ、獏、ブタまたはメスイノシシ、ムササビ、アシカ、ツキノワグマ、イノシシ、唐獅子、ヤマアラシ、白象、水犀、ヒョウ、リス、ネズミ、麒麟、テナガザル、ラクダ、駮またはヒツジ、スイギュウ、オランウータン、イタチ、ラッコ、カワウソ、ロバ、シカ、チン?が描かれているとされ、総勢29体になるそう。

 

下の鳥がたくさん描かれた屏風には、シラサギ、カササギ、マガモ、ガチョウ、ニワトリ、インコの一種、オオホンセイインコ、インコの一種、オシドリ、ヒクイドリ、ヒヨドリ、ウズラ、ハッカン、ヤイロチョウ、サトウチョウ、カナリヤ、クジャク、シロオシドリ、ハッカチョウ、サイチョウ?、ブンチョウ、ソウシチョウ、サンジャク、チャボ、鳳凰、カイナンケイかもしくはインコの一種、キセキレイ、ライチョウ、ヤツガシラ、コウラウン、キジバト、ギンバト、コウライウグイス、キンケイ、キジ、シマヒヨドリ、キュウカンチョウ、バリケン、バン、シチメンチョウ、キバタン、ショウジョウインコ、アカショウビン、アオゲラ、タンチョウヅルと45もの鳥が描かれます。

どちらも、当時はまだ日本には来たことがなく、想像上で描かれたのが多数とのこと。

いちばん目を引く、白象も象を描いたんだろな、とわかりますが、ちょっと変でキュートですよね💛

※動物、鳥の特定には「別冊太陽 若冲百図」内、山口真理子「伊藤若冲の桝目描き鳥獣図屏風考察−異国趣味と博物学の観点から−」を転載)

 

◇「鳥獣花木図屏風」は若冲が生涯テーマとした仏教の言葉

「草木国土悉皆成仏」そうもくこくどしっかいじょうぶつ

草木や国土のように心をもたないものでさえ、みんな仏性があるから、成仏するということ

若冲の夢の世界感が表現された作品と言われています。

もうひとつは、異国への強い憧れや楽園思想(楽園とは、どんなところだろう)という想像だそう。

パラリンピックデコトラで使われた音楽は映画「キル・ビル」のテーマソング

キルビルのテーマは「Battle Without Honor or Humanity」

訳すと、「仁義なき戦い」です。

 

 

タランティーノ監督らしい~~。

タランティーノ監督が大ファンの最近亡くなった千葉真一さん(享年82)。

深作欣二監督の73年「仁義なき戦い 広島死闘篇」の大友勝利役がハマり役なんだそうですよ。

お元気でしたら、パラリンピックの開会式をご覧になり、笑顔だったでしょうね。

パラリンピック開会式の演出が斬新で素晴らしい!!

デコトラを🙆オッケー👌した、えらい人たちがいたんでしょうね。

 

パラリンピックの開会式とは、別バージョンの布袋さん。

 

★「キルビル」のテーマ、作曲した人も布袋さん。

これにはビックリ🤷‍♀️

布袋さんが阪本順治監督の映画『新・仁義なき戦い』に出演したのは2003年。

同時に音楽監督をした際に作曲されたんだそう。

もともとは『新・仁義なき戦い』のメインテーマとして作曲されたものだった

だが、映画を見てこの曲を気に入ったクエンティン・タランティーノにより、彼の監督映画『キル・ビル』のメインテーマに採用された。

布袋さんは『キル・ビル』用の新曲を書き下ろして提供したいとしたが、タランティーノ監督はそれを断った。

結果的に曲の知名度は世界的に大きく上がり、現在では『キル・ビル』のテーマとして知られるようになりました。

 

★俄然、映画の「キルビル」が見たくなりますよね。

音楽の使われてる場所はどこなのか、確認したくなります♪

「キルビル」はオンライン配信はいまのところ無いとのこと。

ツタヤで借りるしか、方法が無いようです。

30日間無料なので、見てみてくださいね。


デコトラロックバンドのメンバーは全盲のギタリスト田川ヒロアキさん

 

田川さんは幼い頃に学んだピアノのテクニックを生かし、普通とは違う逆からネックを押さえる独特の演奏スタイル。

流れるような速いギターソロからヘビーなフレーズまで自由自在に奏でる。

アルバムも発表しています。

「THE ALFEE」の元専属ドラマー長谷川浩二、元「ブリザード」「スライ」のベーシスト寺沢功一とともに新バンド「TAGAWA」を結成。

アルバム「Flying Carpet」(Battle Cry Sound)

真ん中が田川さん。

カッコいいです。

パラリンピックの開会式も長い金髪がメチャ素敵でした。

59秒の自己紹介用超絶テクニック演奏動画

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