鳥人戦隊ジェットマンはどんなタブー挑戦?スーパー戦隊シリーズ(しくじり先生)
2021年2月15日放送のしくじり先生。
1975年放送の「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まったスーパー戦隊シリーズについての授業です。
マンネリ化のために、子供たちに飽きられて、打ち切り寸前までいったことがあったそう。
番組ではお笑いコンビ「麒麟」の川島明さんが先生として登壇。
マンネリ打破のためにさまざまな挑戦をしたスーパー戦隊シリーズ激動の3年間を教えてくれます。
どんなタブーに挑戦してきたのか、ご紹介。
タブーに挑戦したのは1991年から92年まで放映された「鳥人戦隊ジェットマン」からだと言われています。
鳥人戦隊ジェットマンはどんなタブー挑戦?スーパー戦隊シリーズ
侵略者バイラムと戦うための戦士ジェットマンとなった5人の、戦いの日々や恋愛模様を描いた。
◇大人の鑑賞にも耐えうるものにするため、メイン監督をデザイナーとして参加していた雨宮 慶太(あめみや けいた)さんを起用。
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テレビ撮影経験がそれまで無かった。
◇変身前の人間こそがかっこいい✨と訴える
◇変身後も本名で呼び合う行為をする
◇変身後のヒーローが別人格になってしまわないように気をつけた
◇必ずしも毎回全員が変身するわけではないようにした
◇武器やロボを子供たちに訴求させるので、仕掛けを作りドラマチックにこれらを出し惜しみすることにした
◇巨大ロボが出てくると話が分断されてしまうため、戦闘中のコックピットにおけるドラマが多くした
◇戦隊シリーズのタブーであった「男女混合チームの中での恋愛模様」を物語の中心に位置づけた
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具体的にはホワイトスワンに対し、ブラックコンドルとイエローオウルが恋愛感情
➡しかし、ホワイトスワンはレッドホークが好き
➡だがレッドホークは洗脳されて敵組織次元戦団バイラムの幹部マリアとなったかつての同僚にして恋人・藍リエが忘れられない
➡という四角関係がストーリーの重要な部分を占めていた
◇従来の戦隊よりも巨大ロボットの活躍を多くしたことで玩具の売り上げも高い結果
◇シリーズ初となる女性司令官の登場
◇スーパー戦隊シリーズで初めて、アイキャッチ映像に変身前のメンバーが登場した!
このような、多数のチャレンジは多くの反響を呼んだそう。
つぎは、母親たちの間で人気が高かったブラックコンドルについて、ご紹介します。
鳥人戦隊ジェットマンでは結城凱ブラックコンドルが人気だった
結城凱(ゆうきがい)ブラックコンドルが人気だった。
「死ぬのではないか」と予想したファンからの助命嘆願の手紙が多く届いた。
演じたのは、若松俊秀さんでした。
私も子供の頃、ワクワクして見ました。
そして、子供も見ていました。
これからも続いてほしいです。