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長澤まさみ映画実話[マザー]もとになった悲惨な事件はどんな?原作もご紹介

2020/07/12
 
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4月27日のTwitterに長澤まさみさん主演の映画の紹介が流れました。

 

新人俳優で話題の奥平大兼(おくだいらだいけん)さんの、うつろな表情に事件を思い出して気分が悪く暗くなりました。

あー、この事件覚えてる。

ほんと、何とも言えない悲惨な事件で、母親に怒りしか湧かなかった。

本来なら、守られるはずの子供が不憫で可哀そうで仕方がなかったです。

助けてあげれる人は誰も居なかったんだろうか。

映画になったんですねー。

元になった事件をご紹介します。

長澤まさみ新作映画「マザー」の概要は?

事件は2014年3月、埼玉県川口市で起きました。

「川口高齢夫婦殺害事件」と言われています。

悲惨な事件の概要はこうです。(具合がわるくなりますよ、ご勘弁)

 

◇2014年3月29日午後0時50分、アパートで、上半身に刺し傷のある高齢夫婦の遺体が見つかった。

 

◇新聞がたまっていることを不審に思ったアパートの家主の連絡で、夫婦の長女がアパートを訪れて、合鍵で家に入って夫婦を探したが見つからなかった。

 

◇そこで警察とアパートに訪れて探したところ、段ボール10個以上や布などの雑貨の下に並んで血を流している夫婦が発見された。

◆逮捕されたのは、このご夫婦の孫少年A.

少年Aと母親であるBが殺されたご夫婦のキャッシュカードを使ってお金を下ろすところが、防犯カメラに写っていた。

下した金額は聞いて驚くなかれ。

いちまんと数千円。

たったの一万で、おじいちゃんとおばあちゃんを殺害する孫。

この金額と引き換えに殺害までしなくては、いけなかったんだろうか。

そしてこのキャッシュカードは母親が少年Aが祖父母を殺害したことを知り、その足でアパートへキャッシュカードを盗みに行かせてるんですよ。

このとき、いっしょに現金8万円も盗ませています。

この母親は、亡くなったご夫婦の次女です。

実の娘なんですよ。

なんと鬼畜な。

新作映画「マザー」の元になった少年Aの生い立ちと見逃した大人たち

 

◆母親は息子である少年Aにその日「殺してでもお金を借りてこい」と指図。

お金の借り先は自身の両親です。

息子は冗談にとれなかったのか、ホントに恐ろしい。

真に受けて、お金を借りれないとわかると殺害してしまう短絡さ。

でも、母親は殺害したとわかったあと、キャッシュカードを盗ませにいかせるくらいなのだから、殺したことは驚くことではなかったのか。

後からの供述によると、はじめは「殺せ」という指示に従うつもりはなかったが、借金を拒絶されたことで母親や妹のためにと犯行を行ったとのこと。

 

いやはや、やるせない気持ちになり、なんで?と悲しくなります。

 

以下、少年の成育歴をEnpediaからの要約になります。

■父母は就学前に離婚

 

■母親はホストクラブに通いづめ

 

■少年は4年生から小学校に通わなくなる

(ここで、学校の先生や周りの誰かが少年を助け出す人はいなかったのか)

 

■母親はホストクラブで遊びまわり、一か月も帰って来ないときがあった

(少年には妹がいるようだ。食事の世話やお風呂などは、どうしたんだろう)

 

■母親は元ホストと再婚。

映画では阿部サダヲさんが演じます。

引っ越しをして2,3か月は小学校に通うが、再び5年生から通わなくなる。

(ここでも少年に目を向ける大人はいない)

 

■義父は日雇いの働きで収入があるときはラブホテルに家族で宿泊。

お金が無い時は、公園にテントを張って野宿をする。

(ラブホテルに子供を宿泊させる親がいるとは。公園野宿も悲惨ですが)

 

■義父に虐待され、前歯が4本折れたこともある

(歯医者は虐待に気づけなかった?)

 

■母親と義父の指示で、少年Aは親戚にも金の無心をさせられていた。

(ここでも、親戚は少年Aを助けない)

 

■母親は強盗と窃盗罪で懲役4年6月(求刑懲役7年)

(2020年の現在、出所してると思われる)

 

■少年は懲役15年を服役中。

悲惨な事件の全貌でした。

この事件を元に、本が出版されています

 


誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか (ポプラ文庫 日本文学 401) [ 山寺 香 ]

【本のあらすじ】

2014年、埼玉県川口市で当時17歳の少年が祖父母を殺害し金品を奪った凄惨な事件。

少年はなぜ犯行に及んだのか? 誰にも止めることはできなかったのか?

事件を丹念に取材した記者がたどり着いた“真実”。

少年犯罪の本質に深く切り込んだ渾身のノンフィクション。

2020年夏公開予定の映画『MOTHER』(主演:長澤まさみ)原案。

まとめ

悲惨な事件、子供を誰か大人が助けてあげてほしかった。

長澤まさみさん、言葉にできないほどのひどい「MOTHER」をどうやって演じたんだろう。

チケットぴあ

 

奥平大兼さんの子供の頃を演じた郡司翔くんのことを書いています。

 


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