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望月衣塑子(もちづきいそこ)は[新聞記者]の原作者!シム・ウンギョンが演じた

2021/09/08
 
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2020年3月6日、日本アカデミー賞が グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催されました。

司会:羽鳥 慎一さんと安藤サクラさん。

ノミネート作品は

「蜜蜂と遠雷」

「新聞記者」

「キングダム」

「翔んで埼玉」

「閉鎖病棟~それぞれの朝~」

がノミネートされ、「新聞記者」が作品賞を受賞。

皆さんは「新聞記者」という映画を御存じでしたか?

私は全く知りませんでした。

ノミネート作品で知ってるのは「埼玉」くらいです。

ネットで調べてみると、この映画は安倍政権のスキャンダルを真正面から扱い、公開の際には、見えない圧力に苦しんだ映画であることがわかりました。

(怖いわー)

題材はまだ渦中にある加計学園スキャンダル(安倍政権が特定の学校法人に獣医学部の新設に特別の便宜を図ったという疑惑)をモチーフにしたもの。

イゃあ、これにもびっくり(@ ̄□ ̄@;)!!

よく映画にできたものだ。

どおりで宣伝も大きくされておらず、情報が入ってこないわけです。

日本でも苦労の末、やっと公開された映画が賞を獲得。

そして、その原作者がタイトルどおり本当に新聞記者と知り、どんな人か調べてみました。

あー、この人だったんだ。

望月衣塑子さん。

このかたは菅官房長官に官邸での定例会見するたびに、するどくつっこんでネットで話題になったことがあった。

また、おしゃれで目立ち、可愛さもあってタレントみたいだと記憶に残ってました。

『新聞記者』の著者・望月衣塑子さんが官邸での定例会見に彗星のごとく現れたのは2017年6月6日のこと。

👆「東京新聞、望月です」

と名乗り、次々と菅官房長官に質問をするその姿はメディアやインターネット上で脚光を浴びました。

 

映画[新聞記者]ではシム・ウンギョンが望月さん役を演じた

 

シム・ウンギョンが、2021年10月15日よりスタートするNHKドラマ「群青領域」で主演を務めるそう。

 

★「群青領域」はどんな話??

シム・ウンギョンは、絶対的な人気を誇る5人組バンド「Indigo AREA」のメンバーだった主人公のキム・ジュニを演じる。

キム・ジュニは母国の韓国で挫折し、傷ついて日本にやってきた人物だ。

恋人でもあったボーカルの突然の脱退宣言に、再び衝撃を受けるという。

SNSで標的にもなり、音楽すらも怖くなってきて全てを投げ出したジュニは、ある海辺の町で新しい世界の扉を開ける。

そして狭い価値観の世界を抜け出して、音楽を取り戻し、“一人の人間”として力強く羽ばたきはじめる。

BTSをはじめ、韓国のシンガーが日本で大注目をあびていますよね。

NHKで放送というのも、興味津々。

望月 衣塑子(もちづき いそこ)さんプロフィール

 

●1975年東京都生まれ(2020年では45歳)

 

●父親は記者、母親は演劇関係者の家庭に生まれる。

 

●母が小劇団の演劇にはまっていて、勧められてじぶんも児童劇団に入った。

 

●小学校6年生のときにミュージカル劇の『アニー』を演じ、表現することの面白さを知り、将来は舞台女優になりたい、と思っていた。

 

●母に、吉田ルイ子さんの『南ア・アパルトヘイト共和国』(大月書店)薦められ、読んで衝撃を受けた。

 

●お芝居の世界ではなく、現実の世界で苦しみ、大変な状況にある人たちに光を当てて伝えていく仕事がしたいと、将来は新聞記者になる、と決めた。

 

●慶應義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。

 

●防衛省の武器輸出、軍学共同、加計学園疑惑などをテーマに取材を重ねている。

 

●ご結婚もされていて、ご主人は同業者さんだそう。

 

●お子さんも2人、いらっしゃいます。

朝9時から夕方6時か7時まで仕事をして、子どもをお迎えに行くというスケジュールです。

ご主人はどんな人かも、気になります。


新聞記者 (角川新書) [ 望月 衣塑子 ]

日本アカデミー賞最優秀主演女優賞は、「新聞記者」のシム・ウンギョンさんが受賞

シム・ウンギョン

シム・ウンギョンさん

名前をアナウンスされると呆然とし、マイクの前に立ったあとも感動のあまり涙が止まらなかった。

(受賞できると)思わなかった。準備をしてなかった。

本当にありがとうございます。

と言葉を詰まらせる。ひと呼吸置き、

松坂桃李さんと共演できて本当に光栄でした。

これからもがんばっていきます

と語った。

日本の女優が、この映画の(出演を)断ったとうわさがあった。

政治的な映画。

日本の女優さんが演じるのを嫌がるのは、至極できますよね。

だけど、プロデューサーの河村光庸氏は

まったくのデマです。

彼女を起用したかった。

幅の広い、表現をしていきたいということで、シムさんの努力家ぶりにちいさいころからのファンでした。

ぜひともで彼女を起用したかった。

と抜てきした理由を説明した。

シムさんは、日本語に大変苦労をされたとのことです。

日本人の、それも新聞記者を演じるとは、ことばひとつひとつ発音がたいへんだったろうと、想像します。

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