土屋太鳳さん[募金ラン走者}走る理由に涙!24時間テレビ2020マラソンランナー
日本テレビ「24時間テレビ」(22、23日)が22日始まり、高橋尚子さん(48)が挑戦する「募金ラン」に、助っ人ランナーとして女優の土屋太鳳(25)さんが走られてました。
土屋さんが募金ランに参加するのには、理由があったんですね。
阿佐ヶ谷のホーム事故で亡くなった吉本充伸の息子です
本日24時間テレビのランナーで土屋太鳳さんが走ることになりました
土屋太鳳さんは父親があるドラマの撮影がきっかけで施術を担当させていただいており、今回父親の事故の件がありマラソンを走ることを決めていただいたとのことです
(続く)— 吉本 悠太 (@yosshi_shogi) August 22, 2020
これは、どういう事なのかご説明したいと思います。
土屋太鳳さん[募金ラン走者}走る理由にスタッフの急死があったよう
👆この事故は7月26日、JR阿佐ヶ谷駅のホームから転落して亡くなった、マッサージ師吉本充伸さんのことです。
まだ、一か月も経っていないこと、胸が痛みます。
吉本充伸さんは土屋太鳳さん主演の2018年7月放送だった「チア✩ダン」身体ケアを担当されてた方でした。
吉本さんは、2020年7月26日午後2時45分ごろ、1番線ホームの点字ブロック付近を歩いていたところ、足を踏み外して線路に転落。
自力でホームによじ登ろうとしていたところ、進入してきた総武線三鷹行き普通電車とホームの間に挟まれてしまいました。
今回このような形で取り上げていただき土屋太鳳さん並びに24時間テレビのスタッフや関係者の方々に改めてお礼を申し上げたいと思います
生前父親は「障がいは個性のひとつだ」と言っていました
どんな個性も持つ人も誰もが生きやすい世の中を作ることが今を生きる自分たちの使命だと改めて感じました— 吉本 悠太 (@yosshi_shogi) August 22, 2020
お気の毒な事故で、読んでいてこちらも涙。
亡くなった吉本充伸さんはどんな方だった?
亡くなった吉本さんは、マッサージの高い技術を武器に「ボディチューナー」と称してフリーで活動し、「ヨッシー」の愛称で親しまれていたそうです。
俳優やスポーツ選手らの依頼を受けて施術するほか、ボランティアでシングルマザーや妊婦向けに無料マッサージ会なども開いていたという優しい方でした。
事故の原因ははっきりしないそうですが、気になることとして
新型コロナウイルス感染症の影響で、電車を利用する際、声を掛けてくれる人がほぼゼロになった
(視覚障害者に)
コロナの前は、外出した際、5回に3回は、「大丈夫ですか」と話し掛けられことがあったそう。
声掛けがあると全然違う。
安全に駅も利用できる。
視覚障害者の人を見かけたら、気軽に声をかけてほしい。
と東京都盲人福祉協会(都盲協)の市原寛一理事(53)さんが訴えてます。
今回の土屋太鳳さんのマラソン参加の理由はちょっと悲しかったですね。
それでも、めの不自由な人に声をかけてあげるのは、迷惑でもなんでもなく、役に立つことなんだということが、わかりました。
躊躇してしまう、自分。
今度勇気を出してみますね。