柿渋がコロナに効くのは本当だった!その効能や商品と利用方法をご紹介!
奈良県立医科大学が、「柿渋」が、新型コロナウイルスを無害化できると発表しました❗️
どういう実験をしたのか?
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柿から抽出した高純度の柿渋と新型コロナウイルスを唾液と混ぜ、(口に入れて活用する方法を模索)10分間置くと、ウイルスが無害化したとのこと。
柿渋を飴やガムに混ぜて、口に含むことで予防できる可能性が、期待できるとのことです。
日本に古来からある、柿渋。
これは明るく、嬉しい話題ですよね!
詳しく、ご紹介します。
柿渋って何?
柿渋とは?
まだ青いうちに、収穫した渋柿の未熟果の果汁を発酵熟成させたもの。
日本ではこの柿渋を、江戸時代の昔から塗料や染料、薬として活用してきた。
消臭効果がある
抗菌効果がある
⬆️これらが、知られており木桶、竹ザル、漁網に使われてきた。
化学物質を含まない、天然素材でできた塗料は、建物の耐久性、防水性を高めることで、
全国の国宝や重要文化財に使われている。
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柿渋は昔から万能民間薬として使われていた
⭐️昔から知られていた柿タンニンのパワー
・やけど
・切り傷
・虫刺され跡
・水で薄めて抗菌うがい薬として使用
なんと、各家庭で、毎年使う1年分を作っていたとのこと。
⭐️研究により知られてきたパワー
・毛細血管に老化を防いで高血圧を予防
・胃の粘膜の収斂保護
・二日酔い防止
(悪酔いの原因、アセドアルデヒドを吸収する)
(胃の粘膜からアルコール吸収を抑制)
・口臭防止
・肌を引き締め、皮脂の分泌を抑える
カキタンニンの力の一つに、収斂作用があります。
これは、タンパク質を変化させ、組織や血管を収縮させる作用で、下痢止め、火傷に効果があります。
しかし、戦後の急激な石油製品の発達で、需要が減り、忘れ去られた存在になってしまった。
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奈良県は柿渋の研究を20年前からしていました
間違いやすい、「柿の渋」と「柿渋」との違い
柿の渋
カキタンニンを不溶化させ、食べても渋みを感じないようにすること
柿渋
発酵させて、カキタンニンの力をアップさせたもの
奈良県は柿の一大産地で、大量に廃棄される柿の有効活用が研究されていました。
カキタンニンがノロウイルスに効くということがテレビで放送されました。
その結果、ノロウイルスの流行時、アルコール液にカキタンニンを加えた商品が、発売されてパニックになったそうだ。
先日、奈良県の荒井正吾知事が
「ウイルスに対する効く薬じゃないけど‥‥‥
柿渋が、あの〜不活化に寄与するじゃないという報告がありました。
特許を出願中でございますけれども、私がそんな喋っちゃいけないんですけど‥‥」
と、言ったところ、大阪吉村知事のイソジンの件もあり、失笑されてましたよね。
荒井正吾知事のおっしゃったことは、間違いではなかったんです。
これを受けた柿渋業界は
地味にコツコツ柿渋を作ってきた。
世の中の役に立てるのであれば、これ以上喜ばしいことはない。
おごることなく、控えめでお話する事が、シブいです。
もしかしたら、柿渋が世界を救うかもしれない。